妊娠後期に起こった不調

赤ちゃんと会えるのが楽しみ

妊婦検診も妊娠後期になると、今まで一ヶ月に一度だったのが、二週間おきに行くことになります。この頃には赤ちゃんもだいぶ大きくなっていて、2000g前後になっています。検診のたびにどんどん大きくなっていき、4Dエコーでも子宮の中が窮屈そうで影になってはっきりと見ることが難しくなってきます。

妊娠糖尿病の検査や血液検査、心電図も後期にはいるとあります。妊娠糖尿病の検査はブドウ糖負荷試験といわれ、朝食を抜いて病院で甘い炭酸水を飲み、空腹時の血糖値の値の上がり方を調べるというものです。少しでもひっかかれば再検査になり、妊娠糖尿病や、糖尿病であると診断された場合は栄養指導をうけることになります。それでも改善されない場合は管理入院になってしまうこともあります。

細身の妊婦さんだからといっても、妊娠糖尿病の心配はないと思っていると大間違いで、細身の妊婦さんのほうが多いぐらいです。改善されないと、赤ちゃんの体重が増えすぎて難産になったり母子ともに安心して出産をむかえることができなくなってしまうので、指導をうけた場合は改善されるようにがんばりましょう。

そして9ヶ月にはいると、30分から40分ぐらいの間、赤ちゃんが元気にしているかの確認でNST(ノンストレステスト)というものをします。陣痛がない、ストレスのない状態での確認です。赤ちゃんは20分間隔で寝たり起きたりを繰り返しているので、より正確にはかるためにはこれぐらいの時間が必要になります。妊婦さんは楽な姿勢で横になっているだけで、モニターから記録された用紙がどんどんでてきます。赤ちゃんが動くと山になって表示されます。赤ちゃんが動いたなと思うと、ボタンを押して確認もします。子宮収縮の様子もわかるようになっているんですよ。

おしるしというものがないまま出産しました。出産直前にも出血することはありませんでした。出産の兆候というものが全くなく、切迫早産で入院していたにもかかわらず予定日を過ぎてしまうのではないかとヒヤヒヤしていたことを覚えています。陣痛が来る日の就寝前に長女が走ってきて、お腹に勢いよくぶつかりました。それは本当にすごい勢いであまりの痛さに叫んでしまったぐらいでした。

このとき、今日絶対陣痛がくると思っていたらその数時間後に陣痛がはじまりました。出産の兆候がいろいろとあって、もう生まれるもう生まれると思っていたのになかなか出産につながりませんでした。その兆候の一つがおしるしで、2回もしっかりとありました。500円玉ぐらいの量が2回ともあり、色はどちらも茶褐色、これは出産が近いなぁと思っていましたが、結局出産したのははじめのおしるしから3週間後でした。

主人もさすがに2回目のおしるしがあった後は、陣痛がくるのではないかと期待していましたが、その後1週間何もおこらずに、主人と首を長くして待っていました。三人目も切迫早産で安静と言われていたのにまたまた予定日までもつのかなと思っていたぐらいです。検診では、子宮頚管長も1センチを切っているし、子宮口も4センチひらいている、入り口もすごく柔らかいから次の検診までには生まれてるね、まで言われていました。

妊娠後期におしるしがあっても、どれだけ兆候があっても生まれてくるかどうかは赤ちゃんの気分次第なんでしょうね。「早く会いたいわぁ。」「早く抱っこしたいわぁ。」とお腹に話しかける日々が続いていましたが、いつ陣痛がきてもいい状態のまま日がたっていき、病院まで時間がかかるし、もうひらいているということで妊娠後期にはいった頃に促進剤での出産となりました。

不眠になってしまう

妊娠後期にはいると不眠になる人も多いのではないでしょうか?赤ちゃんに圧迫されてトイレも近くなりますし、お腹が大きいと寝返りもうちにくくなります。寝る体勢も横向きばかりで、上を向くと苦しくなってしまいます。早く出産して、上を向いて寝たいと思ったものでした。いつもはその程度なのですが、妊娠8ヶ月ぐらいから不眠におちいってしまいました。

今思えば、異常なぐらいだったなぁと感じます。先生に早くに相談していれば何かしら対処してくれたのではないかなと思います。起きているときは、とても眠たくて、早く子どもたちを寝かして自分も休みたいと思っているのですが、いざ布団にはいると全く寝付けませんでした。目元は熱くなり、眠たいはずなのに・・・。起きているとトイレにばかり行っていました。

さっき行ったばかりなのに、またトイレに行きたいような感じがするんです。毎晩毎晩2時や3時まで眠れない日々が続きました。夜寝るために昼寝をせずにいても1時ぐらいまでは眠れません。そのうち頭痛がしてきてイライラしてしまうので、昼寝をとるようになってまた夜は眠れないという悪循環でした。この不眠が原因で、子どもに当たってしまい、何度も主人には注意されました。

子どもにもかわいそうなことをしてしまったととても反省しています。後期にはいるころにはさらに不眠がひどくなり、定期的なお腹の張りや、ある程度の痛みがともなう前駆陣痛があったりと、陣痛がくるのかくるのかと気になってばかりで、脳が興奮状態にあったのかもしれません。初産のようにドキドキして、赤ちゃんに会えることが楽しみで浮かれていました。そういったことがさらに不眠を悪化させていったのだと思っています。陣痛は必ずいつかくるのだからと思って気長に過ごしていればよかったんですね。